お中元やお歳暮、やめたい時どうしたら良い?手紙の例文やマナー

時節挨拶であるお中元やお歳暮。

お世話になった方々へ、こころばかりのお礼を…

でも中には、

「あれ?この人だれだっけ?でも、毎年贈ってくるしなぁ」

「あー、この取引先、3年くらい前にお中元時期に2、3回取引しただけの会社だ。リストにあるけど、どうしよう?やっぱり贈った方がいいかなぁ?」

と、惰性で贈ってはいませんか?

私も経験があります。

特に会社での付き合いの場合、だいぶ昔にお世話になったと言われ送付の手続きを行いましたが、

「あれ、この部署に5年くらい在籍しているけど、この取引先は自分が在籍して1度も取引してないぞ?本当に贈っていいのか?」

と、悩んでいました。

結局、上司の鶴の一声で決定しましたが…

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確かに贈ったり、お返しを贈り返したりということは個人としては大切なことだと思いますが、その行動は本当に社会的なマナーとして合っていることなのでしょうか?

その疑問に、お答えします。

お中元、お歳暮の上手なやめ方は?タイミングはいつ?

あまり取引が無いのに贈答品を贈るのは、相手に忘れないでもらう良い方法だと思います。

ですが、贈る方、お返しする方も付き合いがないのに用意するのは金銭的にも時間的にも負担があります。

かと言っていきなりやめてしまってもいいものでしょうか?

実はやめてしまってもいいんです!

「えぇっ、いいの?」と思うかもしれません。

私も調べてみるまで知りませんでした。

一般的には

3年ほど直接のつきあいがなければやめてしまっても問題はない

との事です。

むしろ惰性でお中元やお歳暮を贈るのは「虚礼」(見かけばかりで実質が伴わない礼儀・礼式のこと)となるので、逆に相手に対して失礼になるそうです。

※お中元やお歳暮は継続的に感謝を述べるためのお礼です。そのため一度だけ贈るのは逆に失礼にあたります。

もし一回だけのお礼という意味でお贈りする場合は、「御礼」という形で贈りましょう。その場合は、お中元やお歳暮と認識されることはありません。

お中元、お歳暮のどちらかを贈る場合、どちらがいいの?

「いきなりお中元もお歳暮もやめるのはちょっと…」

「いちおう、取締役の親戚だし、どちらかだけでも贈った方が…」

そのように悩まれる方もいると思います。

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実際、会社等では「お中元」は贈らず「お歳暮」を贈るという贈り方をする場合もあります。

その場合はお中元を時節の挨拶状に変更し、お歳暮のみを贈れば問題ないと思われます。

お中元は年の途中のため、やはり一年の感謝という意味ではお歳暮のほうに重きを置かれるのが一般的です。

手紙は書いた方が良い?書く場合の例文などをご紹介

「お中元やお歳暮やめる代わりに挨拶状でも書くか…」

お中元やお歳暮をやめる場合、季節の挨拶状でかまいません。

暑中(寒中)お見舞い、残暑(余寒)お見舞い、お年賀などの形で相手への感謝をお伝えしましょう。

※目上の方に対してはお見舞いではなく、「お伺い」を使用しましょう。

もしくは両親や親族、親しい友人など気兼ねなく話せる仲の人であるなら、話し合ってやめるなどでも問題ありません。

「相手から届いたけど、あまり取引ないから今回でお断りの連絡をしておこう」

この場合、お中元・お歳暮への「礼状」を書き、文中に今後の贈答を断る旨を伝えましょう。

以下に辞退する旨の例文をご紹介させていただきます。

拝啓 盛夏(厳冬)の候、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

平素は格別のご厚誼を賜り、深く感謝を申し上げます。

さて、このたびはお中元(お歳暮)の品を確かに拝受いたしました。

お心遣い誠に大変ありがたく存じますが、今後はこのようなお気遣い
なさいませんよう、よろしくお願いいたします。

○○様も季節柄くれぐれもご自愛くださいませ。

略儀ながら書面をもって、お礼、お詫び申し上げます。

敬具

まず贈っていただいた方へのお礼を述べ、そのうえで今後の贈答のお断りを添えましょう。

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まとめ

いままで贈っていたお中元やお歳暮をやめることに関して、抵抗を持ってしまう方も多いと思います。

ですが相手に対して「虚礼」をもって接するのは失礼な行為です。

3年贈ってみてお互いに取引が無いようでしたら、季節の挨拶等に変更して上手に相手と付き合っていきましょう。

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