毎年スーパーに並ぶ青梅。おいしいですよね、梅酒って(笑)
我が家には母が愛用していた果実酒のビンがゴロゴロしています。
中身はすべて私の中に(笑)
●梅酒作りに準備するものは?
●砂糖(氷砂糖・黒糖)
●お酒(ホワイトリカー・ウオッカ・ジンなど)
●密閉できるビン(できれば3ℓ以上。1個ですむ)
●竹串か爪楊枝(梅のへたを取る)
おいしい梅酒を作るためには、まず梅を選ぶことから始まります。
スーパーなどで売られている梅は大体ビニール袋に入って売っています。
全部を袋の上から梅を確認するのは大変ですが、なるべく傷がついていないものを選びましょう。
理由は、味が落ちてしまうこともありますが、せっかく造った梅酒が濁ってしまいます。
サイズは出来れば大きいもの。2Lサイズ位がいいですね。
大きいと果肉と果汁がギッシリです。
売られている梅のほとんどは青梅ですが、時期を少しずらして黄色くなり始めた梅を使うことをおすすめします。
青梅も良い味がでますが、黄色く熟し始めた梅を使うことで味がまろやかで飲みやすい梅酒が出来上がります。
味の好みは様々なので、さっぱりした酸味のある梅酒がお好みなら青梅ですね。
私は両方作ってしまいますけど(笑)
果実酒造りのお酒といえば「ホワイトリカー」ですよね。
定番なので間違いはないですよ。
でも、果実の酒用ブランデーがあることを知っていますか?
最近は梅酒を作る時期になると、ホワイトリカーと一緒に鎮座するようになってきました。
その他にも「日本酒」「ウオッカ」「ジン」を使って作るのもおすすめです♪
梅酒はアルコール度数が高いと梅のエキスが出やすくなって濃厚な味わいが楽しめますし、長期保存も可能になります。
●氷砂糖(黒糖:500~800g
●ホワイトリカー:1800ml(ブランデーなど)
が、黄金比率です。
氷砂糖の分量を加減することで、自分好みの甘さに調整できます。
私は甘党ではないので300gで作っています。
青梅(冷凍):1kg
ウォッカ:750ml
黒糖:200〜300g
氷砂糖でもいいですが黒糖を使うことでコクが違います。
2~3日で飲めるようにはなりますが、1週間ぐらいおいた方が梅のエキスが出てまろやかになります。
そして梅を冷凍することですぐ漬かります。
氷砂糖でもできますが砂糖がとけるのに時間がかかるので、飲めるまで2週間くらいかかってしまいます。
自分で造るとせっかくの梅が、しわしわでガッチガチになってしまうことがあります。
せっかくですから梅酒と共に浸かった梅も味わいたいですよね。
ちょこっとした手間で、丸いままの梅を楽しむことができます。
1.梅のヘタを取った後に1個の梅に5~6カ所、プチプチと竹串で刺します。
2.冷凍梅を使う
私はプチプチするのが好きなので地道にストレス発散しています(笑)
梅酒はいつから飲める?飲み頃は?
三ヶ月くらいから飲めるようになります。
ですが味はさっぱりしています。
梅酒の飲み頃は半年から1年経った頃ですね。
梅酒はどのくらい保存ができる?
アルコールには殺菌作用があるので、基本的には賞味期限が決められていません。
アルコール度数35度以上で漬けているので、保存状態や保管場所がきちんとされていれば10年保存も可能です。
長期保存する場合、梅の実は1年~1年半で取り出すと美味しさが続きますよ。
いかがでしたか。
これであなたもおいしい梅酒を造って飲むことができますね。
飲むときは二日酔いにならないように気を付けましょうね♪