豆まきは渡辺さんには必要ない!?鬼が恐れる渡辺さん

渡辺さん「えっ、もう準備しちゃったよ…それにウチだけしなかったら鬼きちゃうじゃん(´・ω・`)」

いえいえ、渡辺さんのところには鬼は来ないんですよ。

(´・ω`・)エッ?

実は鬼は渡辺さんを恐れているんです!

渡辺「鬼と面識ないんだけど…私が鬼に何かヒドイことしたの?」

いや、あなたでなくて…

あなたのご先祖様なんですよ

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渡辺さんが豆まきをしなくて良い理由とは?

鬼が恐れている人物…

それは全国の渡辺さんのご先祖様である

平安時代中期の武将 渡辺綱(わたなべのつな)この人です。 

源頼光(みなもとのよりみつ)に仕えた方で、頼光四天王の筆頭で剛勇として知られています。

なぜ鬼が渡辺綱を恐れているかというと、ある出来事があったからです。

(※あくまで云い伝えによるものです。また地域などにより多少の食い違いはあります。)

平安時代に京都の大江山に棲みつく酒呑童子(しゅてんどうじ)と呼ばれる鬼の頭領がいました

酒呑童子は多くの鬼を従えており、しばしば京の都に現れ若い姫君や町の娘など階級に関係なくさらっていき、その被害を止めるべく帝の命により鬼の討伐隊が結成されました。

それが源頼光率いる頼光四天王、渡辺綱、※坂田金時(さかたのきんとき)、碓井貞光(うすいのさだみつ)、卜部季武(うらべのすえたけ)を筆頭にした総勢50名です。

※坂田金時は童話で有名なあの金太郎です

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討伐に向かう途中、一行は年老いた旅人の四人組と遭遇し助言をうけます。

「大勢の部下がいる酒呑童子に武士の姿で正面から挑むのは難しい。山伏に変装していきなさい」

と山伏の衣装、それにお酒と兜を授かります。

実はこの年老いた旅人たちの正体は頼光達が討伐前に詣でていた住吉、日吉、石清水八幡宮、熊野大社それぞれの神の化身だったのです。

お酒は”神便鬼毒酒”(じんべんきどくしゅ)といわれる鬼が飲むと痺れて動けなくなるというお酒でした。

家来のほとんどを乗ってきた馬を連れて帰らせ、助言通りに山伏の姿で進んだ一行はその先で、鬼にさらわれ洗濯をさせられている娘に出会い酒呑童子のもとへ案内してもらいます。

山伏と酒呑童子には深い関わりがあったとされ、山伏姿の一行に警戒心を持たなかった為、

「道に迷ったので一晩泊めて欲しい」

との願いを受け入れそのお礼にとお酒(神便鬼毒酒)を振るまいました。

宴の最中、正体がバレそうになりながらも何とかごまかし時間をかせぎ、神便鬼毒酒によって痺れて動けなくなった鬼達を退治しました。

酒呑童子は首を斬り取られた後も頼光に襲いかかりましたが、もらった兜で防ぐことができ、事なきを得ました。

その時に鬼の副頭領である”茨木童子”(いばらきどうじ)だけは逃げることに成功し、後に渡辺綱を襲いに来たのですが返り討ちにあい、再び逃げ帰ることとなります。

そうして鬼の間で渡辺綱ともどもその子孫まで恐れられるようになったといわれています。

渡辺「へぇ〜そうなんだ〜。でも豆まきやるけどね」

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