なぜあんなに高いの?松茸の価格の理由や価値、栄養についてのまとめ

秋の味覚、松茸。

年に1度は旬の松茸を味わいたいところですが、
なかなか手を出せません…(^_^;)

だって、高い!!!

高すぎます(>_<)

とても簡単に買える値段ではありませんよね。

いったいどうしてこんなに高いのか。

高すぎる松茸には色々な問題があったんです。

さっそく見ていきましょう\(^o^)/

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松茸はどうしてこんなに高い?

松茸の高い理由はいくつかあります。

まずは松茸の育ち方。

こんなに需要があるのだから他のキノコ同様、人口栽培して
たくさん売ればいいのに…と思うでしょうが、松茸は人工栽培ができません。

キノコは大きく分けて「腐性菌」「菌根菌」の2種類に分けられます。

腐性菌のキノコは、樹木や落ち葉などの枯れた植物を分解して
栄養を吸収し育ちます。

シイタケ、マイタケ、エリンギ、ブナシメジのような
スーパーでよく見かけるキノコがこの分類に入ります。

腐朽菌の栽培は比較的簡単で、原木に菌を植え付けたり、
木のチップやオガクズを固めた菌床を作れば人工栽培することができます。

一方、松茸のような菌根菌のキノコは生きている植物と
共生して成長します。

腐朽菌は養分をもらうだけに対して、菌根菌は養分や水を
樹木にお返しもします。

持ちつ持たれつの関係ですね(^_^)

そのため人工栽培ができない上に、なかなか定着しづらいそうです。

自然に生えているものを採ってくるしかない天然のキノコなんですね。

そして採れなくなったのも原因のひとつです。

主にアカマツに寄生して成長する松茸ですが、
昔のように山に密着した生活ではないので人が山を使うこともなくなり、
手入れをしなくなりました。

そうしてマツ食い虫による頻繁な松枯れや、松茸が採れる山が荒れることで
収穫量がものすごく少なくなったのです(+_+)

昔は日本全国あちこちで採れ、秋の味覚として一般庶民に親しまれた松茸。

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国産の松茸をたくさん積んだ「松茸列車」と呼ばれた貨物列車が
東海道本線を毎日のように走ったこともあるとか(゜o゜)

今では考えられないような光景ですよね。

そして収穫されるタイミングもポイント。

松茸は傘が開く前のつぼみの状態のときのほうが高く売れます。

しかし、つぼみだとまだ胞子が飛んでいないため、
松茸が増えることが難しくなります。

さらにはシイタケやエリンギなどの胞子は簡単にほとんどが
発芽するのに対して、マツタケの胞子は発芽しにくいというのもあります

手入れをしないうえに、やっとの思いで出たわずかな松茸は
すべて採られてしまいますので、どんどん減っていくのもわかりますね(゜.゜)

松茸の栄養やカロリー、健康効果は?

松茸にはビタミンB1、B2、B6、ビタミンC、D、ナイアシン、葉酸、
パントテン酸、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、
マンガン、リン、鉄、亜鉛、銅、食物繊維などとてもたくさんの栄養素が
含まれています。(100gあたり22.9kcal)

なかでもカリウム、鉄、食物繊維の含む量はキノコ類のなかでは
トップクラスです(^o^)

カリウムは高血圧予防や、老廃物を体の外に出してくれるなどの
働きがあります。

鉄は赤血球をつくるのに必要な栄養素ですし、食物繊維には
整腸作用があるのは知ってのとおりですね。

日本人が大好きな松茸のあの独特な香りは、
マツタケオール桂皮酸メチルという成分によるものです。

(欧米などではあの香りを好まれないようですが…)

これには香りだけではなく、食欲が出たり消化酵素の分泌を促したり、
がん予防の効果があると言われています。

松茸は香りやおいしさだけではなく、
こんなに栄養価の高い食べ物だったんですね(^_^)v

まとめ

いかがでしたか?

日本の主な松茸の産地は、岩手、長野、和歌山、岡山などで
国産松茸の割合は全体のわずか5% !!(゜o゜)

今やほとんどが輸入品です。
韓国や中国から輸入されるものは日本産松茸と同種のものでも、
欧米から輸入される松茸は別種のものだそう。

香りが最も重視される松茸。

それを考えるとやっぱり国内産を食べたいのは当然ですが、
とりあえず秋に1度は…の松茸なら、輸入物でもよいかなと思うところです(*^^)

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